どうもこんにちわ!!モメナスです
本ブログにアクセスいただいてありがとうございます
いよいよ春になりました
ぼくの住んでいる雪国でもだいぶ暖かくなったように感じます
テンションも上がり気味で、こういう時生物としての本能をおもいだします
ところで暖かくなってきたことに伴い、あれの出番が徐々に少なくなってきました
あれとはつまりあれです、ストーブです
雪国には必須アイテムですね
でもエアコンだけでもどうにかなるんですよ、実は
ただお金が非常にかかるがネックで、あとは気持ちの問題です
(会社はストーブでなくエアコンですしね)
はじめ雪国に赴任した当初、非常に悩んだことがあります
それは…
余った灯油ってどうすればいいの!?
今回はこれから雪国に赴任される、されたひと向けに、灯油の購入・保管・処理方法をご紹介します
灯油ってなに?
これから雪国に赴任するひとはそもそも灯油ってどこで買えばいいのかわからないですよね
また何にどうやって入れて、どこにおいておけばいいのかも不明だと思います
購入方法について説明しますが、その前に灯油っていったい何なのかお話します
灯油とは…
- 灯火用の油
- 原油を蒸留する時、ガソリンに次いでセ氏一五〇〜二八〇度程度で出る油。ランプ・石油発動機・ストーブ・こんろなどに用い、また石油乳剤の製造に使う。
※出典:グーグル日本語辞書(OxfordLanguage)
言わずもがな油です
それはわかっていたのですがガソリンに近いものなんですね、まったく別物と思ってました
他にはどのような特徴があるのでしょうか
- 無色透明
- 加熱などに液温が引火点(40°C)以上になると引火しやすい
- 布などの繊維製品などに染み込むと、空気との接触面積が大きくなり危険
- 揮発しやすく、蒸気は空気より約3~4倍重いので、低所に滞留しやすい
- 容器を激しく揺らしたりすると静電気が発生しやすい
※参考:札幌市ホームページ:http://www.city.sapporo.jp/
HP内 ガソリンや灯油、軽油の取扱いに注意しましょう。
どうでしょうか、結構危険なものなんですよね
すでに使っている皆さん、結構雑にあつかっていませんでした?
この危険性を頭にいれてとりあつかいましょう
それでは灯油はどこでどうやって購入できるのでしょうか?
灯油のおすすめ購入方法
ガソリンスタンド
なんといっても一番はガソリンスタンドです
理由は何といっても配達してくれるから
ポリタンクって何リットルあるかわかりますか?
18ℓもあるんです!!そんなもの2つも3つも持って歩けない!!
そんなときはガソリンスタンドに電話して屈強なアルバイトたちに持ってきてもらいます
ちなみにガス屋さんでも配達はしてくれます
ただ近隣のガソリンスタンドのほうが小回りが利く対応をしてくれるので、ぼくは現在ガソリンスタンド一択です
ホームセンター
ホームセンターにも灯油はおいてあります
これは首都圏などでも同じですよね
ただホームセンターは基本郊外にあるので、ホームセンターでの購入は車が必須
またホームセンターでも配達はしていますが、リッター下限があったりと小回りはきかない
ホームセンター自体はすごい好きなんですが、灯油に関しては2番手
コンビニ
隠し玉です
ちょうど4月に雪国に引っ越してきたのですが、雪国の4月はまださむい…………
引っ越してきたばかりの頃、灯油をどこで買ったらよいかわからず、寒さに震えていました
仕事から家に帰ると毛布にくるまって晩御飯……
そんな日々が続いたある日、とぼとぼ入ったコンビニの外においてある赤いポリタンクが!!
見つけた時の喜びはわすれません
ただ価格が高いのと、コンビニで買ったポリ缶でしか給油してくれなかったりする点は要注意!!
もちろん配達もしてくれない!!
車で持ち帰るときの注意点
ぼくは基本的に車は使わず近隣のガソリンスタンドから配達してもらいます
ただホームセンターへ車で行って買って帰ってくるひとも多いと思います
そんなときは以下のことに注意して運んでください
- 運ぶときはポリ缶
- 容器のふたはしっかり閉める
- 容器はしっかり固定し、転倒しないようにする
万一、車内でこぼれでもしたら炎上の危険性もあります
灯油は”危険物”ですので、取り扱いは要注意!!
灯油の保管方法
入れ物は色付きポリタンク一択
必ず色付きのものを使うこと!!
ただし赤とか青とか黄色とか、色は問わないようです
紫外線を通さない、太陽熱で発火しない、といった工夫がされているようです
間違っても飲料水がはいってたペットボトルなんてダメですよ!!
また古いポリタンクも漏れたら危険なので早々にとりかえましょう!!
直射日光・高温多湿を避ける場所に置く
いくらポリタンクで紫外線を通さなくても、太陽熱で発火しなくとも直射日光はさけましょう
ちなみに僕の家はポリタンク設置用の部屋があります、さすが雪国
ポリタンク設置用の部屋がなくても、火器が遠く、通気性が良く、においが気にならない場所におきましょう
外に置く場合も必ず日陰になる場所、日陰でもさらにカバーをかけておくようにしましょう
まとめ.灯油の保管方法
そのほかにも火器類から離れ、地震が起きても倒れないように固定できる場所を選びましょう
万が一、地震がおきて火器類と一緒に灯油まで倒れて燃え移ったら大惨事です
余った灯油の処理方法
灯油ってちょうど使い切るって本当に難しいですよね
かならず中途半端にあまってしまいます、どうしたらよいでしょう
専門業者に廃棄してもらう
専門業者、といってもガソリンスタンドで全然OKです
廃油をお願いします、と言えば、普通に引き受けてくれます
ただお金がかかることがあります
地方によってまちまちですが、僕が現在お願いしているガソリンスタンドは500円
以前は300円で受けてもらってました
ぼくは経験ありませんが、タダなんてところもあるらしいです
次のシーズンまで保管する
おすすめはしません、自己責任でお願いします
先ほどご紹介したようにきちんと保管してあれば、次のシーズンくらいまではもつようです
また使う前に変色していないか、不純物が混じっていないか確認しましょう
ただ特徴のなかに引火点を超えると…とありました
夏場、40°Cになる場所に置いたら危ないので、そこだけ注意しましょう
まとめ.あまった灯油の処理方法
実はぼくは律儀に毎回シーズンが終わると廃油をしていました
そのことを地元のひとに話したら…
灯油って捨てられるの?
と逆に聞かれてしまいました
地元のひとは捨てないで、次シーズンまで取っておくそうです
でも近ごろは東北地方でも夏場はかなり熱いので、注意は必要ですよね
まちがっても側溝、排雪口に捨てちゃだめ!!
灯油は立派な危険物ですので、きちんと処理をしましょう
まとめ.灯油の購入~廃棄まで
灯油はストーブなどの身近にあるものに使うのでつい軽視しがちですが、れっきとした危険物
きちんとした処理をこころがけましょう
ポイントは以下のとおり
・危険物取扱者の免許があるお店から購入
・容器は色付きポリタンクを選ぶ
・直射日光、高温多湿の場所は避けて保管する
・廃棄は専門業者に依頼
・きちんと保管すれば1シーズンは問題ない(自己責任)
ちなみに灯油を入れるには電動ポンプがおすすめ!!
値段は安いもので全然十分です
またストッカーがついているとポンプの置き場所に困らなくて便利です
これぞ未来!!
はじめての雪国生活、寒いというのはわかっていても、寒い部屋で凍えながら過ごすのはつらいもの
灯油とうまく付き合って、楽しい雪国ライフをおたのしみください!!
でわ、また!!今日もありがとうございました!
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