どうもこんにちわ、モメナスです
さっそくですが、最近”期待しない生き方”というものに挑戦中です
これは一体なんなのかというと…
願いをもたずに現実にあることだけで判断して生きていく
…ということです
なんのことか、意味わかりませんか?
経緯からお話させてもらいますね
どうしてそんなこと思ったの?
どうしてこんなこと考えたのかというと、最近少しな落ち込んだり、悲しくなったり、不安になったり、イライラしたりと情緒があまり安定しない日が続いているなかで、何がそんなに辛いのかと考えていました
確かに最近会社で人員不足なために素晴らしく激務な日々が続いています
また子どもがなかなか寝付けず睡眠不足もあり、よりストレスが溜まりやすい状況です
そしてストレスが溜まっていくことでついついお酒に手が出てしまいます
現在非常に悪い負のループの真っ只中です
ただ激務な日々はなかなか改善する見込みもなく、子どもがなかなか寝付けないというもの、恐らく僕が早く帰らなければ治らないということも分かっています
また情緒の不安定さが仕事を遅くしている側面もあります
まさに卵が先か、鶏が先か状態ですね
そこでまずは情緒の不安定さを無くすことから始めようと思った次第なのです
じゃあ実際になにを、どうやっているの?
ただ最初に一つ言っておきますが、これは間違っています
本来最初にやることは早く帰ることです
心と体が疲れているのであれば、ゆっくり休息をとらなければなりません
僕はそれをあえてせず、自分の内面の変化で変えることができるか実験しているということなので、その点は間違えずにいてください
疲れてたら休む、これ人類の知恵
そもそもこの期待しないというのは、僕自身どこから得た知識か忘れてしまいました
恐らく著名なビジネス書か、自己啓発書なのかと思います
全くなんの話かも覚えておらず、ただただ”期待しない”というキーワードだけ記憶にあったので自己流でやっていくことにしました
はじめに期待をやめたことは?
まず僕が期待しないことにしたのは家族です
(こういうとなんかあきらめちゃった感がでますが、違いますよ笑笑)
子どもは早く寝ない、簡単に言うことを聞くものではない、妻は料理を作ってくれない、部屋は散らかっているが誰も片付けないと思うようにしました
そうは言っても難しいもので、本来自分の思う通りになって欲しいという願望と違うことがあるとイライラしちゃいます
それを少しずつ軌道修正していき、願望のレベルを少しずつ下げていくようにしていきました
例)子どもが寝ない
I.早く寝て欲しい
↓
Ⅱ.いつもより30分早く寝てほしい
↓
Ⅲ.いつもより10分早く寝てほしい
↓
Ⅳ.いつもより5分早く寝てほしい
↓
Ⅴ.いつもより少し早く布団に入ってほしい
↓
Ⅵ.布団に入ってくれれば良い
↓
Ⅶ.そのままの君でいてほしい笑
7番は半分冗談ですが、半分本気です
子供に関しては元気であればなんでも良いと思うようになると、イライラしたりすることが少なくなりました
放任していると言うわけでなくて、ちゃんと睡眠に促したりはします
ただ自分の願望だけを取り除き、子供のことだけを考えています
そうするとイライラもなくなり、親が穏やかになったせいか子どもも以前よりはすんなり寝るようになりました
妻にもそうです
部屋が散らかっていたりするとイライラすることもあったのですが、妻の日中の大変さを思えば仕方ないと考え、部屋は散らかっているものだと思っています
前は家に帰って毎日掃除をしてから食事をとっていたのですが、やめました
ただ部屋が散らかっているはどうしても嫌で、子供の発達上も良くないと思い、我慢の限界がきたら僕が一斉に片付けちゃいます
それまでは、だったら良いな、早く寝たら良いな、部屋が毎日綺麗だったら良いなという願望を基準にしていたのでそこからズレるとすぐにイライラしておりました
事実だけから見れば、そこでイライラすることは無意味だとよくわかるのですが、やはり人間はよく悪くも希望をもつものなのでなかなか事実だけをベースにして考えるのはなかなか難しいです
次に期待をやめたのは?
次に期待しないようにしているものは仕事関係です
まず部下に対して希望をもたないようになりました
たとえば何も指示してないけど、気を利かせてやっておいてくれるといいなぁ、とか僕が忙しそうだから自分から僕の仕事を率先してやると言ってほしいなぁとか、ようは僕の意図を汲んで自発的に気を利かせてほしいということです
字面にするとなんて酷いやつなんだ!
そんなこと指示もしないのに勝手に期待して、期待に沿わない部下に対してイライラするなんてなんてわがままなんでしょう、タチ悪いですね
でも皆さんはどうですか?
仕事仲間に自然と何かを期待していませんか?
僕は絶えず何かを期待していたように思います。そこで僕は部下に僕に気を利かせるようなことは一切しなくて良い、お願いしたいことは口でいうからと伝えました
するとイライラが結構減りました
なんなら一番これが効果があったように感じます
部下たちも線引きができてすっきりと仕事をしていますし、僕が指示したことはこれまで以上にしっかりやってくれています
僕自身も気が利かないともやもやすることも少なくなり、また細かいことも指示することでコミュニケーションも増えたように思いますので、これは良い施策であったと満足です
また仕事関係で言えば、仕事自体にも期待は無くすようになりました
たとえばですが、長い時間をかけてきたプロジェクトでも失敗しますよね
なにごとも必ず成功するということはありません
それを時間だったり、コネクションだったり、資金だったりをかけて少しでも成功確率をあげます
しかしこれらを続けていくうちに人は忘れてしまいます
これは成功確率を上げるためのものであり、必ず失敗しないためのものではないということを
ここまで時間、資金をかけたんだから、あの人に必死に頼んだのだから、絶対に失敗するわけがないといつの間にか成功を期待しちゃうのです
そうではないのです、必ず失敗の可能性はあります
それを忘れて失敗した時に深く落ち込みます
なぜ失敗したのか、原因を探り反省する必要はありますが、そんなに落ち込む必要はありません
そこで変に落ち込まないためにも成功するなんて期待はしないようにしてます
成功は当たり前ではなくラッキーだと、失敗が当たり前だと思うことで気負いが少なくなり、幾分か精神が楽になってきました
最後に期待をやめたのは?
あとは本当に世の中全てのものに期待しないように努めています
今の世の中本当にさまざまなことが、当たり前と期待されています
明日ももちろんご飯が食べられると思いますよね?
職場や学校に行ったら同僚がいると思いますよね?
帰ったら家があると思いますよね?
それは全て期待です
人はこうやって期待の精度を高めることによって豊かな生活を手に入れてきました
ただ現在のコロナ禍によってその期待に揺らぎつつあります
明日仕事がなくなるかもしれない、学校に通えなくなるかもしれない、ご飯が食べられなくなるかもしれないという人たちが少なからずでてきました
そういった方々は一刻も早く不安な日々から抜けだせるようになってほしいと思います
ただ恐らくコロナ禍によってこれまで言われてきた格差社会はもっとその勢いを増すのではないでしょうか
当たり前のことが当たり前で無くなることがすぐ近くまで迫ってきています
明日に期待できることはとても幸せなことです
しかし今はもうそういう時代から変わりつつあります
根拠なき明日への期待をやめ、目の前にある事実をみて選択をしていくことがこれからの時代は必要かもしれません
まとめ
これは僕個人の実験でありんす
このことによって精神ストレスが緩和し、全てがより良い方向になるか、はたまた寝た方が良いということになるかはまた報告させて頂きます
でわ、また。ありがとうございました!
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