どうも、こんにちわ!モメナスです!
今年は雪が多くて大変でした(過去形、もう降らないよね…)
前にも書きましたが、僕は現在東北の、いわゆる豪雪地帯に住んでおります
ほかの雪国と同様、今年はかなり雪に悩まされました、冬が長かった
首都圏の方には想像もつかないとおもいますが、この時期雪国の方たちは一日中雪かきをしているといっても過言ではありません
例えば以下のようなイメージです。
雪国の一日のスケジュール
( 朝 )
家の周りの雪かき
車、駐車場周辺の雪かき
会社の雪かき
( 昼 )
排雪口へ雪を流し込み
(雪が多ければ、そのたび雪かき)
( 夕方〜夜 )
(車通勤の方)車、駐車場周辺の雪かき
家の周りの雪かき
どうでしょ皆さん、すごないですか
1日何回雪かきするの?
また自宅の雪かきは地域によっては排雪場所が決まっており、遠い立地のひとはえっさほいさと雪を運んでいかないといけなかったりとかなり大変なんです
正直ぼくは以前会社があった場所はどうしても雪かきをしなくてはいけなく、それがどうしても嫌だった僕は無理矢理支店を移動させ、雪かきをしなくてよい環境にしました
だって朝の一番頭が冴えている有効な時間を雪かきするってめちゃめちゃもったなくないですか?
確かにいい運動で気持ち良いのですが、それだったら運動としてやりたいですし、会社の雪かきなんかも別に雪かき手当が出るわけでもないのですよ
また運動になると書きましたが、着任したてのときはよく分からず汗かいて風邪引いたときもありました
それも労災が出るわけでもありません
雪かきを強要する雪国人
やらなくて良いなら雪かきなんて極力やりたくありません
そう言うと雪国の人のなかには、こん軟弱者が!と言うひとがいます
言わなくてもおもうひとも結構います
え、そんな面倒くさいこと好んでやってるの?と思うのですが、彼らも決して好んでやっているわけではないのです
ただ自分が苦労してやってきたことをあっさり放棄する僕を許せない方が多いのです
これは部活とかと一緒ですよね
水飲むな、とか非常に意味不明と分かっていながら自分がそういう仕打ちを受けたから、下のひとにも同じことを求めてしまうという‟負の螺旋”です
どこかでストップしなくてはいけないのに自分では勇気がなくてできない、同じ気持ちも他者に味あわせたい、そんなひとたちですね
そんなひとたちはほっておきます
ぼくは絶対に雪かきしたくない!しない!!
もし絶対しなくてはいけないなら、業者さんにお金払ってお願いします
どうして雪国に住み続けるのか考察
本当によく思うのですが、どうして雪国のひとは雪国に住み続けるのでしょうか
雪かきという部分だけをピックアップしてもかなり非効率的な生きかたです
その他にも冬には灯油代やらがかかり経済的にも効率は悪いですし、雪のおかげで車は渋滞するし、公共インフラは遅れたり休んだりで苦労が絶えません
こまでしてすみ続ける意味がさっぱりわかりません
はぁ~さっぱりさっぱり(さっぱり妖精です。皆さん魔法陣グルグル好きですか?)
やはり生まれ育った場所だから落ち着くのでしょうか
でも雪国から上京してそのまま首都圏に移り住むひともおおいですよね
やはり首都圏の良さになれてしまい、離れてしまうひともいます
ちなみにぼくの父親がそうでした
一刻も早く雪国から脱したい一心で勉強をし、都内の大学を出て都内で就職を決めたようです
当時の父は田舎を捨てたいという思いが強かったようなので、ちょっと状況は違うかもしれませんが。
雪国マウントをとる雪国人にイライラ
話は少しずれますが、雪国のひとが都会のひと、主に東京のひとに雪のことでマウントとりたがるのが、みっともなくて嫌いです
首都圏出身であるとわかるとよく言われるのですが
どうして東京って少しの雪で皆あたふたするのですか?
とかニヤニヤ顔して聞いてくる人が多いこと多いこと
その顔こっち向けないでね!と言いたくなりますが、まぁまぁ自重しましょう
オーケーオーケー、人類がまだ負けたわけではありません
そんなことで優越感を感じて何になるのでしょうか
もっと違いところを頑張ってください、あなたが住んでいるこの街はこの30年人が減り続けていますよ、と教えてあげたいです
年に一度か二度、雪が降ってあたふたするくらいどうでも良いでしょう
それより毎日雪かきするほうが人生の無駄遣いであると思いますが
雪国に住み続けるのは誰のためか、もう一度考えてみよう!!
話をもとに戻しますが、まぁ雪国に住み続けるひと、Uターンで戻っていらっしゃったひと、いずれも生まれ育った場所で生活したいと感じているひとが多いとおもいます
いくら便利でもなれない環境では暮らしたくないとおもうひとが多いのです
最終的にはひとそれぞれなので僕がとやかく言うつもりはまったくありません
僕もときどき帰ると、ゆくゆくは地元で暮らしたいなぁと考えたりもします
ただ親、親類に言われて、地元に残らなきゃ帰らなきゃとおもっているひとは一度考え直してほしいとおもいます
墓があるから帰らなきゃいけない、そうであれば墓を移せば良いだけです
長男だから帰らなきゃいけない、他で暮らしても長男です
くだらない思い込みです
こういうとぜったい、地方出身じゃないひとにはわからないといわれます
それが洗脳だっていってんの!!
まだこういう価値観が雪国、地方では根強く残っています
なに時代?
確かに歳を重ねると先祖信仰みたいなものが芽生えてきますよ、わかる
ただそれで人生を選ぶのは非常に馬鹿げてますよね
全て一つの選択肢でしかありません
もし地元に帰らなきゃいけないと言う親がいれば、それは自分のことしか考えていない親です
子供にそばにいてほしい、という身勝手な欲望を抱えた子離れができていない未熟な親です
そういう親とは早く距離をおかないと、どんどんあなたの人生の選択肢が奪われます
最終的に親は幸福でもあなたにとっては不幸な選択をする日が来る可能性があります
まとめ.
最終的にはひとの人生なので、あまり口を挟むべきではないのですが、親のエゴで苦しんでいるひと、もしくは束縛されて身動きできないのにそれが親のせいと気づいていない方があまりに多いので、ちょっと語らせていただきました
ただ正しいか否かはあなた次第
人生は千差万別、僕は正解を持ち合わせていません
最終的には自己判断でお願いします
でわ、また!!今日もありがとうございました!
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